こんにちわ、ヤマトカケルです。
(税理士試験の受験生5年目で、5科目目の合格待ちのモノです。)
さて、税理士試験の講座を選ぶ際に
どの学校を選ぶか、も大事ですよね。
私はTACにて簿記一級、簿記論・財務諸表論・
法人税法・消費税法・国税徴収法を、
STUDYingにて国税徴収法を受講してきました。
今回は国税徴収法について9月開講するオンライン講義の内容にて
2つをざっくり比較してみたいと思います。
目次
講義内容
1、TACの場合・・・試験までに3回転することで定着化を図る。
基本週に1回180分の講義で、
180分×(講義26回+テスト17回)=総126時間
だいたい60分に1回5分程度休憩が入ります。
2、STUDYingの場合・・・テーマ毎に講義・選択テスト・テスト
という流れで内容の理解を深める
総講義時間数は約45時間+各テーマの実力テスト50回
講義については1回あたり〇分という決まりはなく、
その回のテーマによって10分~40分と
開きがある。TACや大原に慣れている方は戸惑うかも。
内容の範囲でいうと、STUDYingのほうが若干広いかなと。
(1年目のTACでは、際どい講義内容があっても
頭に残っていないとうこともあり得ますが)
テキストや解答用紙、理論マスター
1、TAC・・・すべて紙の本、解答用紙、MOOK本みたいな理マスです。
物理的に存在しているので、複数テキストの持ち運びは大変
2、STUDYing・・・オンラインテキスト、解答用紙は別料金、理マスはアプリ内
オンラインテキストの為、1つの画面で講義動画を見ながら
オンラインテキストを見るといった使い方は微妙です。
とはいえSTUDYingは、オンラインテキストに書いてあることを話すだけなので
講義動画を見ないでオンラインテキストだけを見るということで全然OK
国税徴収法は解答用紙はなくてもまだ何とかなりますが、それ以外の
計算がある科目は必ず解答用紙は買ったほうがいいです。
あとは理論マスターですが、TACは本ですので、書き込み等できますし
肌身離さず持つことになります。
一方STUDYingはアプリ内で、虫食いのように条文のキーワードを
表示or非表示させることが可能。
またスマホがネットにつながってなくても使えたはず。
理論マスター持ってくるの忘れた!としても、
スマホ内で暗記できちゃいます。
金額
1、TAC・・・155,000円
2、STUDYing・・・61,578円+テストの解答用紙14,080円
=75,658円
こちらについては圧倒的にSTUDYingが安いです。
TACは10%OFFを使っても139,500円
差額としてはSTUDYingが63,000円ほど安い結果に。
ミニ税法でこの価格差なので、法人税法や、簿財一括だと
もっと差が広がる可能性があります。
ちなみに10%OFFを利用する方法はこちら。
講師
1、TAC(WEB)・・・石川先生
2、STUDYing・・・・・・・伊藤先生
個人的には石川先生の授業のほうがよかったです。
上にも書いた通り、伊藤先生は、テキストに書いてあることを
読み進めるだけで、雑談も時事話もありません。
(STUDYingの方針かもしれませんが)
総評
私は、上記の理由から
初学者はTACで、
2年目以降であればStudyingも選択肢の1つとなると思います。
TAC-国税徴収法