税理士試験

官報調整って?(税理士試験)

こんにちわ、ヤマトカケルです。

税理士受験の3年生くらいに初めて聞いた、
”官報調整”という言葉。

教えてもらった方曰く、
各科目の合格率が15%前後で推移していることと同じように
5科目合格(官報合格)率も毎年同じ率になるよう調整されている、と。
なので4科目合格済みのその人は、2科目受験してどちらか合格する
(なぜか官報合格は5科目受験で5科目合格した人だけのことを言うらしく、
6科目受験5科目合格は官報に載らないので合格率調整されない)
という内容でした。

本当にそうなのか、実際にどのような比率で推移しているか
見ていきましょう。

合格者(a)受験者数(b)合格率(a/b)
令和元年74929,7792.51%
平成30年67230,8502.17%
平成29年79532,9742.41%
平成28年75635,5892.12%
平成27年83538,1752.18%

うーむ、、確かに合格率はかなり偏ってるようですね。
(それより受験者数がこの5年で20%以上減っているほうが気になるが、
 それはまた別の機会に)

ただそもそもの話が1科目の合格率が10~15%になっていて、
その合格者の一部が5科目合格者となるので、
ある程度5科目合格率は近い率になるのかも・・・

あとあと1科目の合格率がだいたい15%ってわかってて
飛び込んだ税理士試験。
官報合格率も調整されてるんじゃない?って聞いても
驚きはせず。

私の考えとしては、
2科目に時間を割くんだったら、
1科目で問題なく合格できる点数を取る。
という戦術を選択しました。

はてさてこの選択がよかったのかどうか、
今週金曜の2020年12月18日に判明いたします。

願望ですが、
今年は受験申込した人でも実際に受験された方は
例年より下がっているはずのなか、
税理士業界的に5科目合格者の数を下げすぎることもできず、
結果合格率が上がってて欲しいですね。

2020年の税理士試験受けられた方、
ドキドキして待ちましょうーーー!

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