こんにちわ、ヤマトカケルです。
税理士受験の3年生くらいに初めて聞いた、
”官報調整”という言葉。
教えてもらった方曰く、
各科目の合格率が15%前後で推移していることと同じように
5科目合格(官報合格)率も毎年同じ率になるよう調整されている、と。
なので4科目合格済みのその人は、2科目受験してどちらか合格する
(なぜか官報合格は5科目受験で5科目合格した人だけのことを言うらしく、
6科目受験5科目合格は官報に載らないので合格率調整されない)
という内容でした。
本当にそうなのか、実際にどのような比率で推移しているか
見ていきましょう。
合格者(a) | 受験者数(b) | 合格率(a/b) | |
令和元年 | 749 | 29,779 | 2.51% |
平成30年 | 672 | 30,850 | 2.17% |
平成29年 | 795 | 32,974 | 2.41% |
平成28年 | 756 | 35,589 | 2.12% |
平成27年 | 835 | 38,175 | 2.18% |
うーむ、、確かに合格率はかなり偏ってるようですね。
(それより受験者数がこの5年で20%以上減っているほうが気になるが、
それはまた別の機会に)
ただそもそもの話が1科目の合格率が10~15%になっていて、
その合格者の一部が5科目合格者となるので、
ある程度5科目合格率は近い率になるのかも・・・
あとあと1科目の合格率がだいたい15%ってわかってて
飛び込んだ税理士試験。
官報合格率も調整されてるんじゃない?って聞いても
驚きはせず。
私の考えとしては、
2科目に時間を割くんだったら、
1科目で問題なく合格できる点数を取る。
という戦術を選択しました。
はてさてこの選択がよかったのかどうか、
今週金曜の2020年12月18日に判明いたします。
願望ですが、
今年は受験申込した人でも実際に受験された方は
例年より下がっているはずのなか、
税理士業界的に5科目合格者の数を下げすぎることもできず、
結果合格率が上がってて欲しいですね。
2020年の税理士試験受けられた方、
ドキドキして待ちましょうーーー!