こんにちわ、ヤマトカケルです。
神奈川県に住んでいるとたまに耳にする、
「横浜市は住民税が高いんよ~」というフレーズ。
本当に高いのか、調べてみました。
※個人の総合課税される住民税のみの比較です
目次
そもそも住民税とは?
個人の住民税は、1年間の所得に対して翌年払っていくものでして、
例えば令和2年の給与や事業などの収入から所得を求めたとき、
その所得が43万円を超えていると、
令和2年の6月から給料天引き、または4枚の払込票によって
納めていくものとなります。
あれ?住民税の申請なんてしたことないよ。
というサラリーマンの方は、年末調整という手続きにより、
会社がお住まいの市区町村に所得情報を教えているので、
実感がわかないかもしれません。
また年末調整後に確定申告をしたらどうなるか?
ですが、その確定申告後の所得が市区町村にも連絡いく
手筈となっておりますのでご安心ください。
横浜市とほかの市区の住民税
それでは横浜市と近隣の市区町の住民税を見ていきます。
上記の表のとおり、
基本的には市が6%、県が4%(政令指定都市は8%、2%)の
住民税を課しています。
神奈川県は水源の環境保全という名目で+0.25%追加で徴収しています。
均等割りという、収入に限らず一定の税金は
市が3,000円と県が1,000円で、東日本大震災以後に設定された
震災対策の財源にあてられるものとしてそれぞれ500円の1,000円が上乗せされています。
横浜市が他の市区町村と違う部分は
みどり税
という名目の税金。
年間900円です。
これをもって横浜市の住民税は他より高い!!と
声をあげるのも・・・
確かに高いのは高いんですが。
横浜市のみどり税とは?
横浜市のHPから引用しますと
※横浜市では、緑を守り、つくり、育む取組を進める「横浜みどりアップ計画」の
重要な財源の一部として、平成21年度から、個人市民税に対する超過課税である
「 横浜みどり税」を年間900円均等割の税率に上乗せし、
ご負担いただいています(令和5年度まで)。”
とあります。
おそらくですが、公園などのみどりの保守だけでなく増やすために
徴収されている税金のようです。
このみどり税900円をもって住民税が他より高いのに!
とヤキモキするより、
ご自身がトータルで納めている住民税に対して
行政サービスが満足しているかどうか、を見ていきましょう。
そして行政サービスが不満だからと言って
簡単には引っ越しできない人も多いですから、
合法的に住民税を減額する方法
ふるさと納税
を行っていきましょう。
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